妊娠週数計算機

最終月経や受精日から、現在の妊娠週数・出産予定日・三半期(トライメスター)を計算します。

使い方

妊娠週数は、受精日ではなく最終月経の初日(LMP)からの週数で数えます。この数え方は受精日を正確に把握できなかった時代に確立されたもので、現在も世界中の産科で標準として使われています。「正期産」は LMP から 40 週(280 日)— ただし 37〜42 週の範囲はすべて「正期産」とされます。 出産予定日は「ネーゲレの法則」で求めます:予定日 = LMP + 280 日。これは 28 日周期で 14 日目に排卵することを前提としており、受精は LMP のおよそ 2 週間後に起こります。だからこそ「妊娠○週」は受精からの経過よりおよそ 2 週多くなります。受精日(体外受精や正確なタイミングがわかる場合)を入力した場合は、本ツールは 38 週(266 日)を加算します。生理周期が不規則な場合は、実際の排卵が 14 日目より前後することがあるため、周期長による補正を入力できます。 三半期(トライメスター)の境界は慣例として、第 1 → 第 2 が妊娠 13 週、第 2 → 第 3 が妊娠 27 週です。第 1 期は器官形成のピークで、流産の大半もこの時期に起こります。第 2 期は最も体調が安定する時期。第 3 期に赤ちゃんは体重の大半を獲得し、母体への身体的負荷も最大になります。医療現場で言及される「生存可能性は 24 週前後」「正期産は 37 週」といった節目も、すべて本ツールが採用している LMP 基準の週数に基づいています。

計算式

妊娠日数 = 今日 − LMP 週数 = floor(妊娠日数 / 7) 日数 = 妊娠日数 mod 7 出産予定日 = LMP + 280 日(ネーゲレの法則) 出産予定日(受精日基準) = 受精日 + 266 日

LMP は最終月経の初日。受精日は受精が起こった日(28 日周期なら LMP のおよそ 14 日後の排卵日として推定)。280 日の定数は 28 日周期を前提としており、周期がそれより短い/長い場合は(周期長 − 28)日を加減してください。三半期の境界:0〜13 週(第 1 期)、13〜27 週(第 2 期)、27〜40 週超(第 3 期)。

計算例

  • LMP:2026 年 1 月 15 日。今日:2026 年 5 月 2 日。
  • 妊娠日数:107 日 → 15 週 + 2 日。
  • 三半期:第 2 期(13〜27 週)。
  • 出産予定日:2026 年 1 月 15 日 + 280 日 = 2026 年 10 月 22 日。残り:173 日。

よくある質問

この計算機の精度は?

妊娠週数の計算という目的では、本ツールの結果は産婦人科医が外来で示す値と一致します — 同じネーゲレの法則、同じ週数の数え方、同じ三半期の境界。出産予定日も、第 1 期の超音波検査までは医師が示す値と同じです。妊娠 8 週以降は超音波(頭殿長 CRL の計測)による推定の方が精度が高く、医師は予定日を数日程度修正することがあります。出産予定日に実際に生まれる赤ちゃんは約 5% にすぎず、正常範囲は 37〜42 週と幅があります。予定日は「中央値」と捉え、「期限」と考えないようにしましょう。

体外受精(IVF)の場合は LMP と受精日のどちらを入力すべき?

受精日(または胚移植日)を入力してください — その方がはるかに正確です。体外受精では慣例として「採卵日」を受精日として扱います(採卵後 24 時間以内に受精し、3〜5 日後に胚移植)。本ツールはその日付に 38 週(266 日)を加算します。一部のクリニックでは「3 日目移植:移植日 + 263 日」「5 日目(胚盤胞)移植:移植日 + 261 日」という方式を使いますが、差はわずかです。LMP しかわからない場合はネーゲレの法則にフォールバックしますが、体外受精の場合は受精日ベースの推定の方が、医療機関の出産予定日に近くなります。

私の生理周期は 28 日ではありません — 結果に影響しますか?

はい、わずかに影響します。ネーゲレの法則は 28 日周期で 14 日目に排卵することを前提としています。周期が習慣的に長め/短めの場合、排卵日がずれるため受精日もずれます。32 日周期なら排卵は約 18 日目で、出産予定日はネーゲレの値より約 4 日遅れます。24 日周期なら排卵は約 10 日目で、予定日は約 4 日早まります。本ツールの周期長フィールドでこの補正を適用できます。生理周期が非常に不規則な場合は、第 1 期の超音波検査による週数推定の方が、LMP ベースの計算より信頼できます。

各三半期はいつから始まっていつ終わりますか?

統一された定義はありませんが、臨床で最も一般的な区切りは:第 1 期は妊娠 0 週から 12 週末(0〜13 週)、第 2 期は 13 週から 26 週末(13〜27 週)、第 3 期は 27 週から分娩まで。14/28 で区切る資料もあれば、13/27 で区切る資料もありますが、本ツールは 13/27 を採用しています。機能面では、第 1 期 = つわりなどの初期症状、器官形成、流産リスクが最も高い時期。第 2 期 = いわゆる「安定期」で体調が戻り、20 週前後に胎児スクリーニング(中期超音波)を行う。第 3 期 = 赤ちゃんが体重の大半を獲得し、母体は大きくなり負担も増す。生存可能性は 24 週前後、正期産は 37 週から。

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