使い方
ピザにするか寿司にするか、歩いて帰るか電車で帰るか、あのメールを今夜返すか明日にするか — 「本当にどちらでも構わない」小さな選択を一気に決めたいときのための判定ツールです。`crypto.getRandomValues` から1ビット(または「たぶん」モードでは3つのバケットのいずれか)を取り出し、色分けされたピル状の表示で結果を一目で確認できます。質問欄は純粋に表示用で、入力しても確率は変わりませんが、質問と答えを並べて見られるほうが、ただ「はい」だけが返るより心理的に納得感があります。そして本来の効用は別にあります — 答えが出た瞬間の自分の反応に注目してください。「はい」と出てホッとしたなら、それが本当の答え。「はい」と出てもう一度引きたくなったなら、それも本当の答え(ただし反対の方)です。
計算式
「たぶん」ありのときは、バイトの実効範囲は 0〜254 です(3 つのバケットを 85 個ずつ正確に均等にするため、255 は棄却します)。棄却確率は 1/256 ≒ 0.4% なので、ループはほぼ確実に1回で終わります。「たぶん」なしのときは 256 が 2 で割り切れるため、棄却処理自体が不要です。
計算例
- 質問:「今夜はピザを頼むべき?」
- 「聞く」をタップ。「たぶん」オフなら 1 ビットで決定 → 「はい」。
- 自分の反応を観察します。安堵 → 注文する。引っかかる → 本当は別の選択肢を選びたかったサイン。
よくある質問
質問を入力すると答えに影響しますか?
影響しません。質問文は結果と並べて表示するだけで、乱数の引き方には一切影響しません。違う質問でも乱数の仕組みは同じなので、「はい」が連続で出ても、それは乱数の偶然であって宇宙が同意してくれているわけではありません。
「たぶん」ありとなし、どちらを使うべき?
本当に決めなければいけない決定には標準モード(はい/いいえ)がおすすめです。「たぶん」モードは、正解が「待つ」「今は決めない」のほうが妥当な場面 — たとえば「今すぐ返信すべき?」のような場面に向いています。標準なら「はい/いいえ」で押し切れますが、「たぶん」なら「待て」が選択肢として残ります。3 択モードはマジック 8 ボール風のお遊び(「たぶん…」の間が半分の面白さ)にも向きます。ただし実際の意思決定では「たぶん」は単に判断を先延ばしするだけになりがちなので、多用しないほうが無難です。
結果が出るまで少し間があるのはなぜ?
コイントスと同じ理由で、純粋に UX のためです。ビット自体はタップした瞬間に決まっていますが、表示までに 600 ミリ秒の間を入れることで、結果が「自動補完」ではなく「ちゃんと出てきた」と感じられます。さらに、その短い間に脳は無意識に好みを形成し始めるので、答えが出た瞬間の直感的な反応に最も気づきやすくなります。即座に出してしまうと、その大事な瞬間を逃してしまいます。
何度も聞き直したり「3回中2回」にするのはアリ?
統計的には何回引いても 50/50 は 50/50 のままです。実際のところ、自分が欲しい答えが出るまで引き直すのは、ただ自分の直感を本ツール経由で「ロンダリング」しているだけ。それはつまり「すでに直感が答えを知っていた」というサインなので、そのまま直感に従うのが正解です。本ツールが本当に役立つのは、最初の1回の結果を覆さないと決めたときです。