統計計算機

数値のリストから、平均・中央値・最頻値・標準偏差などを一括で計算します。

使い方

カンマ・スペース・改行のいずれかで区切った数値リストを貼り付けるだけで、件数・合計・平均・中央値・最頻値・範囲・標準偏差・分散・最小値・最大値といった基本的な記述統計を一度に表示します。アンケート結果、テストの点数、センサー値などをまとめたいときに、表計算ソフトを開かずにすぐ集計できます。

計算式

平均 = Σx / n 分散 σ² = Σ(x − 平均)² / n 標準偏差 σ = √分散 中央値 = 並べ替えたリストの中央値(n が偶数の場合は中央2つの平均)

n = データ数。x = 各値。本ツールは「母集団の分散」(n で割る方式)を使用します。手元のリストそのものを記述したい場合に適しています。「標本分散」(n − 1 で割る)は、リストが大きな母集団からの標本で、母集団の分散を推定したいときに使われます。ちょっとした集計には少なく、研究論文ではよく使われます。

計算例

  • 8人分のテスト点:12, 18, 22, 9, 15, 12, 27, 19。
  • 合計 = 134。平均 = 134 / 8 = 16.75。並べ替え:9, 12, 12, 15, 18, 19, 22, 27 → 中央値 = (15 + 18) / 2 = 16.5。
  • 最頻値 = 12(唯一の重複値)。範囲 = 27 − 9 = 18。標準偏差 ≈ 5.5。

よくある質問

平均・中央値・最頻値の違いは何ですか?

3つとも「典型値」を表しますが、見方が異なります。平均は算術平均で、外れ値の影響を受けやすい。中央値は並べ替えた中央の値で、外れ値に強い。最頻値は最も多く現れる値で、カテゴリデータや偏った分布に有効です。住宅価格はごく一部の高額物件が平均を引き上げるため中央値で報じられ、靴のサイズは在庫を決めやすいため最頻値が使われます。

ここでの標準偏差は母集団標準偏差ですか、それとも標本標準偏差ですか?

「母集団」標準偏差です(n − 1 ではなく n で割る方式)。これは「手元の8件の点数を説明する」など、リストそのものを記述したい場合に適しています。リストが大きな母集団からの標本で、その母集団の分散を推定したい場合は n − 1 で割ります。n=8 の場合は約7%大きくなり、リストが長くなるにつれ差は急速に縮まります。

リストに値があるのに、最頻値が「最頻値なし」と表示されるのはなぜですか?

すべての値が1回ずつしか出現していないためです。すべての値を等しく最頻値として表示するのではなく、「最頻値なし」と扱うのが多くの統計の教科書のやり方です。複数の値が同じ最高頻度を持つ場合は、すべて表示します(多峰性データ)。

表計算ソフトから数値を貼り付けられますか?

可能です。Google Sheets、Excel、Numbersから列をコピーしてそのまま貼り付けられます。パーサーはタブ、改行、カンマ、スペースを区別なく扱うため、事前のデータ整形は不要です。数値として解釈できないもの(列見出し、空セル、「N/A」など)は自動的に除外されます。

関連計算機