面積計算機(平方メートル・平方フィート)

長方形の部屋の面積を合計して、平方メートルと平方フィートで表示します。

使い方

面積計算機は、床材、塗装、カーペット、タイル、芝張り、マルチング材、平米単価の家賃見積りなど、面積で価格が決まるプロジェクトで真っ先に使うツールです。計算は単純で、各長方形区画の縦 × 横を求め、すべての区画分を合計します。ややこしいのは単位だけ — 米国は屋内面積を今も平方フィート(sq ft)で表記、英国は文脈により ft² と m² を併用(住宅では m² が増加中)、それ以外の世界はメートル法(m²)。本ツールはどちらの単位でも入力でき、結果は m² と sq ft の両方、さらに広い土地用にエーカーでも表示します。 実用上のポイントを 3 つ。(1) L 字型や非長方形の空間は、長方形に分割してそれぞれを測り合計します。本ツールは複数の部屋を扱えるのはそのためです。(2) 壁面(塗装・壁紙)の場合は床面積ではなく「壁面積」が必要 — 各壁を高さ × 幅で測り、ドアや大きな窓の面積を差し引き、4 面分を合計します。同じウィジェットで床の代わりに壁の寸法を入れるだけ。(3) 材料発注時は、ストレートカット(カーペット・ビニル)で 10% 程度、対角パターンやタイルでは 15% 程度のロスを上乗せします — 規格幅で出荷されるため端材は必ず出ます。 覚えておくと便利な換算。1 m² = 10.764 sq ft(「およそ 10.8」)。1 sq ft = 0.0929 m²。1 エーカー = 4,047 m²(≈ アメリカン・フットボール場の約 60%)。1 ヘクタール = 10,000 m² = 2.471 エーカー。日本では「坪」が今も使われており、1 坪 = 3.306 m² = 35.58 sq ft(畳 2 枚分)。不動産広告では m² と並んで坪が併記されるのが一般的です。

計算式

面積 = 縦 × 横 (長方形の各区画ごと) 合計 = Σ 各区画面積 m² ↔ sq ft:1 m² = 10.7639 sq ft | 1 sq ft = 0.092903 m²

非長方形の図形は長方形に分割し、区画ごとに 1 行ずつ追加します。三角形(½ × 底辺 × 高さ)、円(π × 半径²)、台形(½ × (a + b) × 高さ)の面積は、別途計算した値を 1 つの区画として入力できます。単位スイッチは入力単位(m または ft)を切り替え、出力は常に両方を表示します。

計算例

  • リビング:18 ft × 14 ft = 252 sq ft(約 23.4 m²)
  • 寝室:12 ft × 11 ft = 132 sq ft(約 12.3 m²)
  • キッチン:10 ft × 12 ft = 120 sq ft(約 11.1 m²)
  • 合計:504 sq ft = 46.8 m²。床材ロス 10% を上乗せして 555 sq ft を発注。

よくある質問

L 字型や不規則な形の部屋はどう測ればよいですか?

長方形に分割します。複雑な形の部屋でも、たいてい 2〜3 個の長方形のつなぎ合わせです。上から見た図を描いて分割線を引き、各長方形の縦 × 横を測り、計算機には長方形ごとに 1 行ずつ追加します。曲線や本当の対角形は三角形(½ × 底辺 × 高さ)として扱い、その面積を 1 行で入力。床材の発注精度を上げたいなら、すべてを切り上げるよりも、長方形を 1 つ多めに分けるほうが正確です。

床材やタイルを注文するときのロス率はどれくらい?

一般的な目安:直線カット中心(クッションフロア、ラミネート、シンプルなタイル張り)は 10%、対角張り・ヘリンボーン・モザイクタイルなど複雑なパターンは 15%。10 m² 未満の小さな部屋(カットの比率が高くなる)や、トイレ周り・キッチンアイランド周辺など切り欠きが多い部屋では 20% に増やします。同じロット番号でまとめて発注すること — 後日 0.5 m² だけ追加すると、多くの製品で色味が目に見えて変わります。

床ではなく塗装用に測りたい場合はどうすれば?

各壁を「高さ × 幅」で測り、壁ごとに 1 行ずつ入力します。そこからドア(1 枚あたり約 2 m² / 21 sq ft)と大きな窓(1 枚あたり約 1.4 m² / 15 sq ft)の面積を差し引きます。小さな窓や巾木は誤差範囲なので無視して構いません。一般的な内装用水性塗料は、平滑な石膏ボードに 1 度塗りで 1 リットルあたり 12〜14 m²(130〜150 sq ft)を塗ることができます。下地が荒い/吸い込みが強い面はもっと使います。同色を重ね塗りする場合を除き、2 度塗りで計画してください。

sq ft / m² ではなくエーカーやヘクタールが必要なのはどんなとき?

目安:合計が 465 m²(5,000 sq ft)を超えると、小さい単位では扱いづらくなります。土地区画、農地、公園、商業敷地、駐車場などは、米英の農村部ならエーカー、それ以外ではヘクタールが一般的です。1 エーカー = 4,047 m²(アメフト場のエンドゾーンを除いた広さに近い)。1 ヘクタール = 10,000 m² = 2.471 エーカー。米国郊外の住宅敷地は通常 0.1〜0.5 エーカー、英国の庭は小さめで ~1,000 m² までは m²、それ以上はエーカーで表記されることが多いです。日本では「町」「反」「畝」「歩」「坪」など独自の地積単位もあり、1 町 ≈ 9,917 m²、1 反 ≈ 991.7 m²、1 坪 ≈ 3.306 m²。本ツールは合計が ~465 m² を超えると自動的にエーカー表示も追加します。

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