使い方
直角三角形は 90° の角を 1 つ持ち、その角で交わる 2 辺が脚(a と b)、直角の対辺が斜辺(c で常に最長)。2 つの既知値(2 脚、脚と斜辺、または 1 鋭角と 1 辺)からピタゴラスの定理と基本三角法ですべて解けます。
主な関係式:a² + b² = c²(ピタゴラス)、sin(A) = 対辺/斜辺 = b/c、cos(A) = 隣辺/斜辺 = a/c、tan(A) = 対辺/隣辺 = b/a。SOH-CAH-TOA の語呂合わせが 3 つの三角比をすべてカバー。1 つの鋭角が分かれば、もう一方は 90° − その角度(3 角の和は 180°)。面積は (1/2) × a × b — 2 脚が作る長方形の半分。
直角三角形の実用例はあらゆる場面に:屋根勾配、ランプの傾斜、はしごの設置、固定観測点からの距離、セオドライトでの測量、見通し線航法。すべて「2 つの値が分かっているので残りを求めたい」に帰着します。本ツールはピタゴラスのケース(辺のみ)と三角法のケース(角度+辺)の両方を扱うので、どの式をどこで使うかを覚えておく必要はありません。
計算式
a は角 A の隣辺、b は対辺、c は斜辺(90° の対辺)。角 A と B は 2 つの鋭角で、和は 90°。逆三角関数(asin、acos、atan)で辺の比から角度を復元できます。
計算例
- a = 3、b = 4 が与えられたとき、c、角、面積を求める。
- c = √(9+16) = 5。tan(A) = 4/3 → A = 53.13°、B = 36.87°。面積 = (1/2)(3)(4) = 6。
よくある質問
計算機が必ず 2 つの値を求めるのはなぜ?
直角三角形には未知数が 5 つ(3 辺、2 鋭角)あり、既知の制約が 3 つ(90° の角、ピタゴラス、A + B = 90°)。残りの自由度は 2 — 2 つの値を固定すれば残りはすべて決まります。1 つだけでは三角形が定まらず(無数の形が可能)、3 つ以上では過剰指定のリスク(入力同士が矛盾する可能性)。
直角三角形を使って木の高さを求めるには?
木から既知の距離に立ち(隣辺 a)、頂上への仰角を測ります — スマホの傾斜計アプリ、または下げ振り付き分度器で。tan(角度) = 高さ ÷ 距離 に代入、つまり 高さ = 距離 × tan(角度)。目の高さを足せば全高が出ます。同じ手法が建物、塔、崖など、直接測りにくい高いものすべてに使えます。